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グラフィックデザイン関連の仕事はどんなものがある?それぞれの仕事内容とは

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/09/06
    


グラフィックデザイン関係の仕事は、実に多岐にわたります。グラフィック関連の仕事に就きたいという場合は、まず自分が具体的にどんな仕事をしたいのか考えて、仕事に合わせて勉強する必要があるでしょう。今回の記事では、グラフィックデザイン関連の仕事の代表例をいくつかピックアップして紹介します。チェックしてみてください。

グラフィックデザイナー

雑誌や新聞、カタログや広告、ポスターなど、媒体を問わずにさまざまなデザインをする仕事がグラフィックデザイナーです。クライアントから依頼を受けたら、クライアントの臨むデザインになるようにバランスを取ったデザインを考え形にします。画像やイラスト、文字などの素材を組み合わせて1つの形にする仕事のため、デザイン力やアイデア力はもちろん、チームで協力するコミュニケーション能力なども必要です。

DTPデザイナー

パソコンやソフトを使って、チラシや雑誌など紙面上のレイアウトデザインを作成する仕事が、DTPデザイナーです。こちらはDTPというグラフィックデザインの専用ソフトを使うことからこの名前がつけられています。仕事内容はグラフィックデザイナーと同じようなものですが、グラフィックデザイナーよりも最終のレイアウト面に特化した仕事をするのが特徴です。

エディトリアルデザイナー

小説やカタログ、雑誌などの文字を中心とした媒体において、読んだ人がわかりやすく、読みやすいようにデザインをする仕事が、エディトリアルデザイナーです。エディトリアルデザイナーは広告分野というよりは書籍部門で働いていることが多く、より読みやすい紙面を作るためにフォントサイズやフォントデザイン、紙の種類や印刷方法まで細かくデザインする仕事になります。

Webデザイナー

WEBサイトのデザインを作成する仕事を行うのが、WEBデザイナーです。サイトをより見やすく、よりわかりやすくレイアウトすることはもちろん、クライアントの意図をサイトに反映し、ユーザーの購買欲求など行動を促すようなデザインにする工夫を凝らしています。デザイン面だけではなく、プログラミングを行うデザイナーも増えており、プログラマーとしてのスキルも兼ね備えたWEBデザイナーは少なくありません。

アートディレクター

広告などを制作する際に、ディレクターとしてグラフィックデザイナーやクリエイター、カメラマンなどのスタッフに指示を与えて、制作現場を統括する仕事がアートディレクターです。制作現場におけるリーダーともいうべき存在で、制作現場での指示以外にも、デザインチェックと修正指示をする作業も行っています。

CGデザイナー

コンピューターグラフィックの制作を行うデザイナーが、CGデザイナーです。専用ソフトを使って平面のデザインを2Dや3Dにするのが仕事で、必要に応じてアニメーションも担当しています。CG化する際にはただデータを取り込むだけではなく、モデリングという陰をつける作業などを行い、より立体感のあるキャラクターを生み出す必要があるため、高いPCスキルが求められます。

イラストレーター

クライアントの要望に合わせてイラストを描く仕事が、イラストレーターです。イラストレーターの活動範囲は非常に広く、チラシやポスターなどの紙媒体から、SNSなどネット媒体まで、幅広い媒体で仕事をしています。イラストのジャンルは多岐に渡りますが、自分の得意ジャンルの絵で勝負しているイラストレーターがほとんどです。画力はもちろん、イラスト制作のソフトのスキルやデジタル作画のスキルなど、ある程度のPCスキルも必要になります。

まとめ

このようにグラフィックデザインと一口にいっても、デザインの仕事は幅広くあります。同じデザインの仕事でも求められる内容や必要なスキルが変わるので、自分が目標としているデザインの仕事に応じて技術を磨く必要があるでしょう。中にはいくつかのデザインの仕事を掛け持ちしている方もいるため、悩んだときにはいろいろと勉強しておくと安心です。


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