グラフィックデザイン学校のオープンキャンパスの流れを知ろう
オープンキャンパスは、学校の雰囲気や授業内容について知る絶好のチャンスです。
入学してからイメージとは違ったということがないよう、是非参加しましょう。
でもオープンキャンパスではどんなことをするのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
ここではグラフィックデザイン学校のオープンキャンパスについてみていきましょう。
オープンキャンパスの形式は学校によって異なる
まず、オープンキャンパスと聞くと、どのようなイメージがわくでしょうか。
年に1回、夏ごろに開催するイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は特別なオープンキャンパスを実施せずに、随時見学を受け付けている学校もあります。
そして、その内容も学校によって様々です。
説明を聞く形式や実際に作品制作に関わる体験形式の場合もあります。
親御さんも参加できるプログラムが用意されている学校もあるため、一人で心細いという方は、親御さんと参加できると安心です。
まずは、自分が興味のある学科がある学校のオープンキャンパスに参加してみましょう。
1回参加するとかかる時間は3時間前後
年に1回のみの開催の学校も、随時見学を受け付けている学校も、1回のプログラムは3時間前後で組まれている場合が多いです。
では年に1回の場合の具体的な流れを見てみましょう。
ここでは、10時~13時と予定されている場合を例にします。
10時~ 学校長からの挨拶
10時15分~ 学校の特徴や、学科についての説明
10時30分~ 入試の概要
10時45分~ 学科別に個別相談
11時~ 入試参考作品の解説
11時30分~ 推薦入試解説
12時~ 卒業生の講演
3時間と言っても、内容は盛りだくさんなため、あっという間に過ぎるものです。
質問事項などはあらかじめまとめてから参加するようにしましょう。
随時受け付けている体験入学やキャンパス説明会などの場合、上記のような卒業生の講演と言う形ではなく、実際に在籍している先輩の声を聞けることもあります。
また、参加しやすいように、休日や夜間に開催している学校もあります。
そういった個別参加は、先生や在校生から直接、授業内容や学校の雰囲気について聞くことができます。
また、卒業後の進路についても聞くことができます。
自身が求めるスキルを得られるか
オープンキャンパス中に、学科別に個別相談が可能な場合がありますが、具体的にどのようなことをするのかイメージがわきにくいという人もいます。
グラフィックやWEBクリエイティブ、空間デザインやインテリアデザイン、そしてCADなど、様々な学科がありますが、どの場合も基本的には業界未経験者を対象に話を進めてくれる場合が多いです。
また、将来自分がどのような仕事をしたいかが具体的に決まっている人の場合は、実際にその職業に就いた卒業生がいるかといった質問もできます。
そして、就職や転職の際に求められるスキルはどのようなものか、そのスキルを十分に得られる学校なのかを見極めましょう。
そのグラフィックデザイン学校にどうすれば入れるかという目線も大切ですが、その学校に入れば自分の将来性がぐんと広がるのかという視点も忘れずに参加しましょう。
行きたい学校はもう決まっている、という人でも、都合が合う場合はオープンキャンパスに参加しましょう。
パンフレットやWEBだけでは分からなかった、新たな発見が得られるでしょう。
また、在籍している先輩や講師がどのような人かも、直接会って話した方が分かることもあります。
その学校の最新設備などを見ると、より入学意欲がわいたりもします。
もちろん、専門知識がなくても受け入れてくれる学校がほとんどです。
安心して参加しましょう。
自分が行きたいグラフィックデザイン学校のイメージをより具体化してくれるのがオープンキャンパスです。
未来の自分のためにも、参加して様々な疑問や不安を解決しておけると安心です。
夢の実現への第一歩にしましょう。