東洋美術学校の口コミや評判

公開日:2021/12/01 最終更新日:2024/11/26

学校名 学校法人専門学校 東洋美術学校
住所 〒162-0067 東京都新宿区富久町2-6
TEL TEL:03-3359-7421 / 0120-335986

東洋美術学校は、2021年で創立75周年をむかえる歴史あるグラフィックデザイン学校です。新宿駅から都営線で4分のアクセスのよい立地にあり、夜間部もあるので社会人やダブルスクールで学ばれている方も多くいます。一流の講師陣や高い就職率など特筆すべき点が多いですが、今回はそんな東洋美術学校について解説します。

夜間部もある

東洋美術学校には、最短でデザインスキルを身につけることができる、一年制の夜間部グラフィックデザイン科」があります。1日に2時間半、週に4日の徹底的に効率化した授業で、グラフィックデザインやWebデザイン業界への就職・転職・独立を目指していきます。

学費は年間52万8,000円(税込)と比較的安価になっており、講師陣は業界の第一線で活躍するクリエイター達です。1年間という短期間で安価に、実用的なスキルを身につけることができるので、コストパフォーマンスは非常に高いといえます。

カリキュラムは前期と後期の二部構成です。前期では、デザインの基礎知識や教養の理解からスタートし、それを元に発想力・造形力・展開力を身につけます。さらに、Webデザインの基本知識を学び、制作業務で用いられるIllustrator、Photoshop、AdobeXDなどのオペレーションスキルを習得します。

後期になると、「グラフィックデザイン選択」と「Webデザイン選択」の2つにコースがわかれているようです。グラフィックデザイン選択では、現場で役立つ実践的な演習を重ね、広告や雑誌などの媒体で適切な提案ができる実力を養成していきます。Webデザイン選択では、HTML、CSS、WordPressのスキル、およびレイアウト手法などを学んでいくことになります。

高等教育の修学支援新制度が利用できる

東洋美術学校では、「授業料等減免」や「給付型奨学金」が受けられる「高等教育の修学支援新制度」が利用できます。経済的に就学が困難な高校生や大学生に対して国や公共団体が金銭的な支援を行う制度ですが、東洋美術学校は2019年に支援の対象となる「高等教育無償化の確認校」に認定されました。

「高等教育の修学支援新制度」とは、文部科学省によって令和2年4月から始まった制度です。しっかりとした進路への意識や進学意欲がある方に、家庭の経済状況にかかわらず、大学や専門学校に進学できるチャンスを確保する目的で定められました。この制度は、国が各都道府県を通じて実施する入学金と授業料が対象の「授業料等減免」と、日本学生支援機構による「給付型奨学金」の2つの支援を合わせたものです。支援を受けるまでの大まかな流れとしては

・日本学生支援機構のホームページで要件を満たしているか確認
・修学支援新制度のページで支援金額を確認
・給付型奨学金は、進学する前年の4月下旬に、高校や大学など在学中の学校を通じて日本学生支援機構に申し込む
・授業料等減免は、進学先への入学時に申し込む

といった形になります。認定校である東洋美術学校には、この制度についての担当窓口があるので、気になる方は相談してみることをおすすめします。

キャリアサポートが充実

東洋美術学校はキャリアサポートが充実しているので、安心してキャリアプランを進めていくことができます。学校に設けられているキャリア支援部には、国家資格をもったキャリアカウンセラーが在籍しており、学生たちの相談や支援を行っています。

就職活動の進め方や、キャリアにまつわる今後の不安、といった漠然とした悩みの段階から相談できるうえ、授業で学んだことを踏まえて進路の方向性について面談などを行ってくれるようです。さらには、履歴書やエントリーシートの書き方の指導やポートフォリオ作成のアドバイス、面接をひかえた生徒には模擬面接など、より具体的なサポートも行っています。

キャリア支援部は、こうした生徒との個人面談と企業への求める人材について直接ヒアリングをする活動を通して、双方のマッチングにつとめています。進路先に関しては、企業登録データ総数が2020年3月時点で2万2,000件以上あり、卒業生の進路決定率も92%を超える数値です。きめ細かいキャリア支援システムにより、毎年高い進路決定率と就職率を達成しています。

さらに東洋美術学校では、実際の企業の中で生徒が一定期間就業体験をするインターンシップを推奨しており、これまでにたくさんの企業との間で行ってきました。インターンシップ制度は、生徒側と企業側の双方にメリットがあるので、近年ますます積極的に行われるようになっています。このように、万全のキャリアサポート体制が整っていることも本校の特徴です。

ここまで、東洋美術学校の特徴について述べてきました。

・夜間部があるので社会人やダブルスクールでも通いやすい
・授業料の減免や奨学金の支援制度
・専門家によるキャリアサポートが手厚く安心

といったことが挙げられました。すでにデザインの経験や下地がある人のさらなるスキルアップや、まったくの初学者にも対応したカリキュラムがあります。グラフィックデザイン学校を探している方は、今回の情報をぜひ参考にしてみてください。

人気グラフィックデザイン学校比較表

学校名公式サイト 入学試験 最寄り駅 特徴

引用元:https://www.tokyo-designplex.com/?ID=ab&bc&w&00012
公式サイトはこちら×
なし
渋谷充実のサポートに加え教室も無料利用可能
振替受講もあり万が一の休みの場合も安心

引用元:https://www.kds.ac.jp/
公式サイトはこちら
あり
原宿/明治神宮前入学試験もある本格派のデザイン学校
就職活動のサポートが充実

引用元:https://www.tda.ac.jp/
公式サイトはこちら
あり
原宿企業に行ける研修あり
産学連携でリアルな実力が身につく