グラフィックデザインスクールの選び方のポイント
ここではグラフィックスクールを選ぶ際のポイントについて紹介します。ほとんどのスクールでは、資料請求や無料カウンセリング等を提供しているため、ぜひ複数比較してみてください。
現場で通用するスキルが身につくか
まずは、やはりきちんとスキルを身に着けることができるかどうかという点は非常に重要です。例えば、チラシ・ポスター・バナー・名刺などの制作のポイントといった、基本的な知識が学べるかどうかは確認してみましょう。
デザインを製作するアプリを学べるか
例えば、IllustratorやPhotoshopはグラフィックデザインをする上で必ず習得したいソフトです。そのソフトについて学べるかどうかも確認するのがおすすめです。
無理なく受講が可能か
働きながら学びたいという方は特に、平日の夜間や休日などの受講形態を選べるかどうかも重要なポイントです。例えば、平日はオンライン、休日は通学といった学び方を提案しているスクールもあります。
就職支援はしっかりしているか
就職や転職を目指しているのなら、必ず就職や転職のサポートを確認するのがおすすめです。企業紹介や面接対策、ポートレート作成サポート、履歴書添削など、スクールによって様々なサポートをしています。
目次
人気のグラフィックデザインスクールランキング
100%現役デザイナーによる「最先端&実践授業」で現場に即応できる「東京デザインプレックス研究所」
おすすめポイント
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本当に実践的な力がつくと評判
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充実のサポートに加え教室も無料利用可能
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振替受講もあり万が一の休みの場合も安心
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教育訓練給付制度の利用で学費の最大80%(64万円)が支給
入学試験 | 一部講座のみ適性試験あり |
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コース (時間帯、曜日など) | 平日夜間クラス 土or日集中クラス 昼間部集中クラス |
住所/TEL | 住所:東京都渋谷区神南1-12-10(旧渋谷電力館) TEL:0120-456-539 |
学校へのアクセス
東京デザインプレックス研究所
グラフィックデザインの他にも、空間デザインやインテリアデザインなどデザイン分野において幅広く精通している学校です。デザインに興味がある方は見学に行かれてはいかがでしょうか?
住所:東京都渋谷区神南1-12-10(旧渋谷電力館)
フロア:2階・3階・4階 ※受付2階
最寄り駅:渋谷駅より徒歩7分/明治神宮前駅より徒歩8分/原宿駅より徒歩10分
【渋谷駅からのアクセス】
ハチ公口からスクランブル交差点をQFRONT(TSUTAYA)の右へ進み、そのまま直進。西武渋谷店、モディ、タワーレコード、ニトリを越えると校舎です。
【原宿駅からのアクセス】
西口を出て国立代々木競技場方面へ。歩道橋を渡ってファイヤー通りを直進。渋谷消防署を越えてさらにまっすぐ進み、スターバックスコーヒーの隣が校舎です。
【明治神宮前駅からのアクセス】
7番出口を出て右方向へ。明治通りのVANS、Qplaza原宿を越えてそのまま直進。神宮通公園を右折し、JR高架下の先の横断歩道を渡ると
美大のような本格デザイン学校「桑沢デザイン研究所」でアートの基礎が学べる
おすすめポイント
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しっかり基礎でバッチリ自信が付く
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就職活動のサポートが充実
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入学試験もある本格派のデザイン学校
入学試験 | 自己推薦入試/一般入試 |
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コース (時間帯、曜日など) | 昼間部3年制 夜間部2年制 夜間1年制 |
住所/TEL | 住所:東京都渋谷区神南1-4-17 TEL:03-3463-2431 |
学校へのアクセス
桑沢デザイン研究所
学校法人桑沢学園では、桑沢デザイン研究所の他に東京造形大学も運営しています。デザインはデザインでも、大学の方では造形学について学ぶことができるようです。
住所:東京都渋谷区神南1-4-17
最寄り駅:原宿/明治神宮前
千代田線原宿駅に着いたら表参道口に出ます。そのまままっすぐ進み代々木公園横、国立代々木競技場横を通過します。二股の交差点まできたら、右に進むと左手に桑沢デザイン研究所があります!
商店街等とコラボできる「東京デザイン専門学校」で実際の商品作り!
おすすめポイント
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産学連携でリアルな実力が身につく
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「プラス1講座」で更なるスキルアップ可能
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企業に行ける研修あり
入学試験 | AO入学/推薦入学 一般入学(試験は行わない) |
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コース (時間帯、曜日など) | 平日昼間のみ |
住所/TEL | 住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-8 TEL:0120-339-929 |
学校へのアクセス
ファッション・ヘアメイクを中心とした多種多彩なデザインコース設定!コースも豊富で面白い
おすすめポイント
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講師は現役のプロのみ
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コースが豊富で面白い
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直接スカウトされるかも?
入学試験 | AO入試/推薦入試 一般入試 |
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コース (時間帯、曜日など) | 2年制 1年制(週3日のコースもあり) |
住所/TEL | 住所:東京都渋谷区恵比寿南1-9-14 TEL:0120-03-4775 |
学校へのアクセス
オシャレで通学しやすい東京モード学園でデザインの勉強ができる
おすすめポイント
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設備が充実!オシャレな空間
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通学しやすい好立地
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就職支援もバッチリ
入学試験 | AO入学 一般入学(試験は行わない) |
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コース (時間帯、曜日など) | 昼間コース/夜間コース |
住所/TEL | 住所:東京都新宿区西新宿1-7-3 コクーンタワー TEL:03-3344-6000 |
学校へのアクセス
東京モード学園
姉妹校として大阪モード学園、名古屋モード学園があります。テレビCMで見ることも多く、グラフィックデザインの他にファッションやネイル、パリへ留学するコースなどあったりします!
東京都新宿区 西新宿1丁目7−3 モード学園総合校舎コクーンタワー
最寄り駅:新宿
新宿駅西口より徒歩3分。JR線や小田急線などから行ける地下街から校舎へ直結しています!
グラフィックデザインを学ぶには…
「デザイナーとして、今の仕事やスキルに満足していない」「グラフィックデザインに関して独学で学んできたため、足りない技術を身につけたい」このサイトにこられた方のほとんどが「グラフィックデザイン」スキルに関して現状に納得しておらず、よりスキルを磨いていきたいと考えている方だと思います。
まず、グラフィックデザインのスキルアップを図るには、専門的な指導を受けながら実践経験を積むことがオススメです。スキルを学ぶには専門学校やスクールに通うことが近道となります。
専門学校ではグラフィックデザインの基礎をプロから学べるものの、ほとんどのところが全日制で、カリキュラムを組んでの授業となっているため、短期間というよりはどちらかというとゆったりしたスキルアップになりがちです。そのため高校生など時間がある方にはオススメとなっています。しかし、スクールと比べて基礎的な内容がメインとなっています。そのため、実践のスキルを学びづらいのがデメリットです。
スクールでは専門学校と違い、自分に不足しているデザインスキルをピンポイントで学べるメリットがあります。学校とは違ってパソコン教室などに近い立ち位置ですが、仕事や自分の予定などと照らし合わせてカリキュラムが組めるため、大学生や社会人の方にはオススメです。
スクールへ通うメリットはさまざまありますが、その分デメリットも存在します。スクールに通うデメリットの一つが、コストがかかる点です。スクールの中には100万円近くかかるところもあるため、どこを選ぶかがポイントです。ただし、スクールによっては、教育訓練給付制度の対象になっている場合もあります。ほかにも料金が安くなる夜間コースなどを活用すれば、コスト面のデメリットはカバー可能です。
また、別のデメリットとしては時間的に縛られることが挙げられます。普段仕事などで時間を作るのが難しい方にとっては、デメリットになるでしょう。しかし、その分勉強に集中できる環境や資格取得のカリキュラムなど、Webデザイナーになるためのサポートが用意されています。スクールでは現役講師から直接指導を受けられるので、デメリット以上の技術やノウハウを学べるでしょう。
ちらもメリット・デメリットがありますが、中には専門学校とスクールの中間のようないい所取りの学校もあります。例えば当サイトで紹介している「東京デザインプレックス研究所」では、プロの講師から自分に不足しているグラフィックデザインのスキルをピンポイントで学ぶことができます。専門学校やスクールそれぞれの特徴を理解しつつも、自分のライフスタイルに合った学校選びが重要となってきます。
グラフィックデザインのスキルアップを図るには、専門学校やスクールに通うのが近道
専門学校は全日制のところが多いため、時間のある方におすすめ
スクールは都合に合わせて通えるため、大学生や社会人におすすめ
ポイントは授業料が無駄にならない学校を選ぶこと
どの学校も夜間コースや週三回コース、土曜コースなどを用意してくれています。最近は本当に幅が広く、4ヶ月程度で修了する短期コースから、たっぷり学べる3年生制のコースまで様々。自分の希望やライフスタイルにあった学校・コースを選ぶと良いでしょう。
しかし、忙しい社会人にとって重要なのは「融通がきくかどうか?」だと思います。その面では第1位とした「東京デザインプレックス研究所」なら授業の振替制度があり、急病等で休んでも授業料が無駄にならないのが魅力的です。また、他の4年制大学などに通いながらのW受講も推進していますので「大学に入ってみたものの…うちの大学は自分の行きたい企業に必要なスキルが習得できない…」といった場合に「東京デザインプレックス研究所」に即戦力スキルを習得しにいくのもメリットでしょう。
「桑沢デザイン研究所」のような基礎重視の美術学校や、スケートボードやドローンの技術が学べる「バンタンデザイン研究所」のような個性重視の学校など、様々な学校が東京にはあります。遠方からなら学生寮のある学校が良いでしょうし、やはり自分にあった学校が一番だと思います。
色々な学校の情報を見て「これが学びたい!」と思えるコースのある学校を選ぶことも肝心です。その際に「最後まで通えそうか?」「この技術があれば自分は即戦力になれそうか?」等を考えてみて下さい。
なんにせよ、授業料が無駄になるのは残念なことです。急用が入りやすい方、体調を崩しやすい方などは慎重に学校を選びましょう。特に社会人は、急なプレゼンの用意などで予定が突然変わることも。やはり授業振替が出来る学校がおすすめです。
学校によってさまざまなコースがあり、ライフスタイルに合わせて選ぶのが良い
忙しい方には、振替制度があるなど融通の利くところがおすすめ
振替制度がある学校なら、急用で休んでも授業料が無駄にならない
東京は現役のプロに教えてもらえる学校が多い
ご紹介した5つのグラフィックデザイン学校は、どこも授業はプロフェッショナルのデザイナーやクリエイターが受け持っているのが魅力。各業界で活躍する現役の先生から現場で必要な技術等が学べるので、効率的に実践力が身につくのが嬉しいですね。「東京デザインプレックス研究所」のように、有名なクリエイターの授業を2年間無料で受けられるようにしている学校もありますので、とことん活用してお得に勉強して下さい。
更に「東京デザインプレックス研究所」のような学校は、授業が無い教室を学生の為に無料開放しているので、自習や作品制作の際に気軽に活用できます。学校で集中して勉強出来るのが嬉しいポイントです。
また、産学連携で企業や商店街のプロジェクトに参加できるコースが多いです。企業のプロジェクトや商品パッケージに自分たちのアイディアが採用されれば喜びもひとしお。こういった企画に参加したり、売り込んだりする内に、コミュニケーション力やプレゼンテーション力も身につきます。制作力だけではなく、プレゼン力等がつけば、将来の大きな糧となるでしょう。
東京はデザイン系や出版系などの人材の需要も大きいのが魅力の一つと言えるでしょう。どのデザイン学校も、在学生たちが人材募集している企業の情報を気軽にチェック出来るように、就職情報システムを無料提供しています。就職をサポートするスタッフもおり、履歴書の書き方から面接時のアドバイスまで丁寧に指導してもらえるので安心です。
加えて、「東京デザインプレックス研究所」は無料の就職カウンセリングだけではなく社会人向けに転職サポートも行っています。社会人の方には本当に通いやすい学校だと思いましたので、第1位に選ばせて頂きました。
また、ご紹介した5つの学校は就職サポート以外にも、生活や勉強の相談にも対応しています。入学を決める前に「このコースはどんなサポートが受けられますか?」と気軽に相談したら良いでしょう。大抵の学校が無料相談の機会を設けていますし、資料請求も無料です。こういったサービスを活用し、自分にあった学校を探しましょう。
自分にピッタリの学校を見つけて、楽しく勉強し、効率的にスキルアップを図っていただきたいと思います。
グラフィックデザインスクールで身に付くデザイナーとして活躍するスキル
グラフィックデザイン学校で身に付くスキルとはどのようなものがあるのでしょうか?
実は専門学校で学ぶと即戦力として働けるスキルが身に付きます。
実際には、「就業する」ということは特定の専門スキル以外にも色々な要素が必要になります。
コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、経験や実績です。
ただし何もスキルを付けずに就職した場合、企業や会社側は一から教育しなければなりません。
多くの会社や企業が新卒教育をしているのはそのような理由からです。
一方、専門学校であれば就職や即戦力に対応したスキルを身に付けることが可能です。
ここではデザイナーとして活躍できるスキルがどのようなものかを解説します。
WEBデザイナーとして働くスキル
最近ではWEBデザインの仕事は非常に人気があります。
紙媒体からWEBに移行しつつあるので、表現がWEB中心になってきたということもあります。
そのためWEBデザインででもPCとスマホのどちらも人材確保が重要な課題になっています。
グラフィックデザインのカリキュラムでもWEBデザインを学ぶ人は多くいます。
従来はデザイナーがコーディングやプログラム迄行うことは少なかったのですが、近年この分野はますますプログラミング要素が必要になっています。
デザインを不要とするプログラマーと比べるとWEBデザインができてコーディングまで可能なWEBデザイナーに需要は非常に大きいと言えます。
またWEBデザイナーの仕事はサイト制作に限らず、クライアントと打ち合わせしたり、検証、納品まで行うこともあります。
チーム制にするところも多いので、協調性が必要とされる場合もあります。
基本的スキルはIllustrator&Photoshopなどの画像系ソフトの習熟、JavaScript(jQuery等、それ以上はプログラマーの仕事)、HTMLやCSSなどのコーディングなどです。
また遷移図作成や進行管理まで行う場合もあります。
WEBデザインの仕事は需要が高く、非常に人気がある
コーディングまでできるWEBデザイナーは重宝される
WEBデザインの技術以外に、協調性も求められる
グラフィックデザイナーとして働くスキル
グラフィックデザイナーは絵が描ける方ばかりではありません。
勘違いされやすいのは絵心があってもイラストレーターではない、ということです。
ただしコンテなどを描く必要があれば描かなければならないので多少の絵心は必要です。
それらの基本的技能は学校で習得します。
また最近はコンピューターによるデザインが一般化されたので、コンピューターの知識や技能は必須になっています。
活躍する業務としてはポスターや広告制作、雑誌制作、印刷業務関連の制作などでしょう。
デザインツールとして有名なIllustratorとPhotoshopは必須ツールとなっています。
またDTPソフトとしてIndesign、印刷関連の知識や技術、色彩、デジタル技術なども知らなければなりません。
グラフィックデザインからCG制作、デジタル映像などのクリエイターになる方もいらっしゃいます。
WEB系の技術だけでなく、グラフィックデザインとしてのデザイン技術も学んでいるので、CGやデジタル映像の制作現場では重宝されます。
就職するといきなり現場に出される方も多い職種ですが、さらに実力を示しておきたいなら資格を取得しておくというのもよい方法です。
IllustratorとPhotoshopにはそれぞれ能力検定試験があります。
CGクリエイター検定、DTPエキスパート、DTP検定などがあります。
これを所有していれば実務が万全かというと、実際の世界は少し違うかもしれませんが、自分の自信につながります。
例えばDTP検定などはI種からⅢ種までありますが、一番上のI種はプロフェッショナルと呼ばれ合格率も20%台と難しくなっています。
取得できれば転職、就職には有利になります。
どの業界でも一番重要なのは、個人プレーで仕事をしない限り協調性が求められます。
また説明が上手でない方でも説明しようとする姿勢が問われます。
これはすべての方ができる訳ではないので、どのような姿勢で仕事に取り組むかということを求められるということです。
もちろん資格やスキルは仕事をする上で大切な要素ですが、人と一緒に働くからこそ、コミュニケーション力や上手に説明するスキルが求められます。
忘れないようにしましょう。
ポスターや広告、雑誌制作のほか、CGやデジタル映像の制作現場でも重宝される
各種検定試験を受けておくと、就職や転職にも有利
グラフィックデザイナーも、協調性やコミュニケーションスキルが必要
グラフィックデザインスクールFAQ
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Q 学費の相場はどのくらい?A 全日制の学校であれば年間130~150万円前後、夜間コースなどであれば年間40~80万円前後です。
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Q 初心者でも大丈夫?A グラフィックデザインを学べる学校に入学する方のほとんどは初心者です。高卒生や社会人、ダブルスクールの学生などさまざまな人が通っています。
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Q 学習経験や実務経験があるのですが…A 美術系の学校へ通っていた経験やデザイン系の仕事の経験があっても、スキルアップのために通う方もいます。学校によっては、レベルに合わせた受講方法を提案してくれる場合もあります。
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Q 入試方法にはどのようなものがある?A AO入試や一般入試など、複数の入試方法を設けている学校が多いです。中には入学試験は行わない(先着順や書類選考のみ)というところもあります。
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Q 地方からの進学を検討していますA 学校によっては、寮を完備しているところもあります。それ以外でも、学生会館や賃貸不動産と提携している学校が多くあります。
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Q 授業はどのように行われるの?A 多くの学校では、少人数のクラス制を取っているようです。他のクラスや先輩・後輩と交流できる場がたくさん設けられている学校もあります。
グラフィックデザイナーの平均年収はいくら?
グラフィックデザイナーの平均年収は、令和5年賃金構造基本統計調査によると約509.3万円です。年齢別で見ると、20~22歳で約258.24万円、30~32歳で約363.48万円、45~50歳で約592.92万円となっています。
また、もっとも賃金が高くなるのは、55~59歳の約684.13万円で、これはすべての産業平均の約404.8万円(同調査・正社員)を大きく上回った年収です。
なお、民間の求人サービスの調査で見ると、派遣社員として働いた場合の平均時給は1,842円、アルバイト・パートで1,148円です。
そして、正社員は平均年収は約449万円と上述した国の調査と比較して少し低いものの、給与幅は296~897万円とかなり広くなっています。
これは、グラフィックデザイナーという職種柄、広告からカタログ、ポスター、パッケージデザインなど求められるスキルが大きく異なることから、年収の幅も広くなっていると考えられます。
グラフィックデザイナーになるにはどんな学歴が必要?
グラフィックデザイナーの職に就くために必要な資格はありません。そのため、学歴は必ずしも重視されないものの、デザインを学べる学校を卒業していれば就職は有利になります。
具体的には、美術系の大学や短大、専門学校でグラフィックデザインを学んでおくことが重要です。とくに大手の広告代理店やデザイン事務所を目指している場合は、大学卒業が最低条件になる場合もあるので、どこに入りたいかによって学校を選択するとよいでしょう。
また、必須ではないものの、グラフィックデザイナーになるには、デザイン関連のツールやソフトの扱いは欠かせません。そこで、学校に通っている間に「Photoshop(R)、Illustrator(R)クリエイター能力検定試験」や「DTPエキスパート認証試験」「色彩検定(R)」などを取得しておくと就職活動を有利に進められます。
・Photoshop(R)クリエイター能力認定試験
・Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
・DTPエキスパート認証試験
・色彩検定(R)
ほか、学生向けの資格として「グラフィックデザイン検定」があります。社会人でも受験はできるものの、学生の間に取得しておけば、就職の際にアピール材料として高い効果が期待できるでしょう。
グラフィックデザイナーはどんな人に向いているのか
グラフィックデザインを職業としてやっていくには、デザインスキルやグラフィックソフト、ツールを扱うスキルが求められます。その上で「発想力」「柔軟性」「情報収集力」をもった人はグラフィックデザイナーに向いているといえるでしょう。
依頼主の希望を形にできる発想力のある人が向いています。依頼主とコミュニケーションを交わしていくなかで、曖昧なイメージを的確に形にできる発想力はグラフィックデザイナーに欠かせないスキルです。
グラフィックデザインは作品ではなく商品であることを理解し、依頼主や上司、同僚などの意見を取り入れる柔軟性のある人はグラフィックデザイナーに向いています。自分の意思を貫き通すといった頑固さだけでは、グラフィックデザインを仕事にするのは難しいでしょう。
グラフィックデザインには流行り廃りがあるため、常に最新の情報を取り入れ、デザインに落とし込める情報収集力をもった人が求められます。さまざまなものに触れ、新たな技術を学ぶ姿勢が重要です。
グラフィックデザイナーへの転職は何歳まで?
グラフィックデザイナーは、デザインやツールを扱うスキルと実務経験さえあれば、何歳であっても転職は可能です。実際、40歳を過ぎてから転職をされる方も少なくありません。
ただし実務経験のない方が初めて職業としてグラフィックデザイナーに転職する場合は企業によって30~35歳を目安とした年齢制限がある場合もあります。
そのため、現在は異なる職業に就いていて、グラフィックデザイナーになりたいと思っている方は、早い段階で専門学校や大学でグラフィックデザインを学ぶのがおすすめです。
とくに未経験で30歳を過ぎている方の場合は、グラフィックツールの扱いはもちろん、関連の資格を取得しておくのは必須となります。その上で、ポートフォリオとしてさまざまな作品を作成し、自身のスキルをアピールすることが重要です。
また、グラフィックデザイナーはフリーランスで活躍されている方も多いため、まずはフリーランスとして小さな仕事から実績を重ね、それをアピールする方法もあります。
グラフィックデザインスクールを選ぶ際に最も気にするポイントは?
ここまでおすすめオグラフィックデザイン学校について紹介してきました。どこもそれぞれの特徴が魅力的で悩んでしまいますよね。
そこで、グラフィックデザイン学校を選ぶ際に気にするポイントについて、一般の方に独自にアンケート形式で調査をしてみました。
調査の結果、気にするポイントとして一番多く挙げられたポイントは授業の品質・カリキュラムでした。
結局ここが一番重要となるポイントですよね。どんなに学費が安く、アクセスも良くて学校がキレイでも、技術を身につけられなければ意味がありません。
そして次に多かったポイントは料金です。
専門学校に通うためには授業料以外にも、入学金やら教材費やらとかかってしまうもの。それを少しでも抑えられたら嬉しいですよね。そこで、社会人でれば、教育訓練給付制度を利用するのもおすすめです。教育訓練給付制度には一般教育訓練講座と特定一般教育訓練講座があり一般教育訓練講座では20%(上限100,000円)、特定一般教育訓練講座では40%(上限200,000円)が支給されますのでうまく活用してみてください。
グラフィックデザイン学校を選ぶ際に気にするポイントは、人それぞれ理由は様々あると思います。
アンケートで多く挙げられたポイントは、実際気にした方がいいポイントになるかと思うので、グラフィックデザイン学校選ぶときに参考にしてみてください。
そして当サイトで紹介したグラフィックデザイン学校は、それらをクリアしている学校ばかりとなっています。
これらがグラフィックデザイン学校選びに役立てたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
その他グラフィックデザインスクール一覧紹介
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町田デザイン&建築専門学校の口コミや評判引用元:https://www.mdc.ac.jp/gakugun/graphic/
町田デザイン&建築専門学校は、東京都町田市に位置するデザインおよび建築に特化した専門学校です。
もの作り&ひとづくりをテーマに2専門過程9学科で構成されており、100以上の職種を選ぶことができます。2年制から3年制の学科があるため、一人ひとりの学びたい分野やスタイルに合わせて学科を選択することも可能です。
選択できる科目には、グラフィックデザイン、イラストレーション、プロダクトデザイン、建築設計、インテリアデザインなどがあります。クリエイティブな分野で活躍するプロフェッショナルを目指す学生のために、多彩な学科を提供しています。
町田デザイン&建築専門学校は実践的なスキルを習得するための環境を整え、業界との強い連携を通じて、学生が即戦力として成長できるようなカリキュラムを構成していることが特徴です。会社名 学校法人東京町田学園 住所 東京都町田市森野 1-26-8 電話番号 0120-37-4000 -
東京コミュニケーションアート専門学校の口コミや評判引用元:https://www.tca.ac.jp/creative/course/design_world/graphic_design.html
東京コミュニケーションアート(TCA)専門学校は、東京都に位置する総合的なクリエイティブな人材を育成する専門学校です。とくにエンターテインメント業界やデザイン業界で活躍する人材の育成に力を注いでいます。
東京コミュニケーションアート専門学校にはアニメーション、ゲーム、デザイン、イラスト、音楽、声優など、多岐にわたるコースが存在します。これらのコースを提供していることが魅力であり、業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを目指す多くの学生が集まっています。会社名 学校法人滋慶学園 住所 東京都江戸川区西葛西5-3-1 電話番号 0120-532-303