グラフィックデザインを仕事にしたい場合、専門学校に通って技術を学ぼうと考えるかもしれません。
こちらでは、グラフィックデザイン学校が用意しているコースについて説明していきます。
グラフィックデザイン学校の主なコース
グラフィックデザイン学校には、いろいろなコースがあるので、主に有名なものを知っておきましょう。
まず、多いのはカタログや写真の編集などをデザインできるようになるDTPコースです。DTPに必要な知識だけではなく、デザインするために必要なソフトウェアの使い方も学べます。
また、企業やお店のWebサイトをデザインできるようになるWebデザインコースもたくさんのところでおこなわれています。レイアウトの仕方はもちろん、HTMLやCSSなど、Webサイトを作るために必要なプログラミングもしっかりと学習可能です。
そして、パソコン内で立体的な人や物体のモデリングができるようになる3DCGコースなども存在しています。ゲーム会社などに就職するときに役立つので、興味があるのなら利用を考えましょう。
グラフィックデザインのジャンルはとても多いので、ほかにもさまざまなものが用意されています。そのため、グラフィックデザイン学校を選ぶのなら、まずはそれぞれの概要を読んで、自分が学びたい知識を提供してくれるところを選びましょう。
よく分からないならオープンキャンパスで解決
グラフィックデザイン学校によっては、ほかの学校では目にすることがないコースを設置している場合があります。もしも、それの概要を読んでも意味が分からないのなら、オープンキャンパスを利用して、実際に体験してみましょう。
たいていの場合は、既存のカリキュラムを『格好のよい名称』にしただけなので、どのような教育を受けられるのがすぐに把握できるはずです。参加してみても全容が分からないのなら、スタッフに直接聞いてみて、どのようなことを学べるのか聞いてみましょう。個別相談会が用意されているオープンキャンパスなら、マンツーマンで話ができるため、疑問をすべて解決できます。
夜間に学べるコースも用意されている
もしも、昼間にグラフィックデザイン学校に通うのが無理ならば、夜間に学べるコースが用意されているところを選ぶとよいです。夜に通えるのですから、昼間に働いていようと、学校に通っていようと、グラフィックデザイナーを目指せます。
ただし、同じ名称だとしても、昼間のカリキュラムと異なる場合があるので、違いをしっかりと確かめたうえで入学しましょう。
自身が望む将来を叶えたいのなら、数多くのコースの中から、しっかりと選ぶ必要があります。たくさんありすぎて困るかもしれませんが、オープンキャンパスなどを駆使して、ベストなものを見つけましょう。
なお、グラフィックデザイナーになりたい場合は、就職サポートも重要になるのを忘れてはいけません。適切なカリキュラムで、完璧な技術を習えたとしても、就職できなければグラフィックデザイナーとはいえないからです。
ただし、コースによって就職サポートが変わるのではなく、グラフィックデザイン学校によって変わると考えたほうがよいです。つまり、サポートが完璧なグラフィックデザイン学校に入学できれば、何を学んだとしても、就職できる確率が高いです。自分一人では叶えられない夢も、専門のサポートが用意されていれば、バッチリと実現できるでしょう。