社会人になってからグラフィックデザイン学校に行くという方がいます。実際多くの専門学校には社会人のためのカリキュラムが増えています。これはどうしてでしょうか。
まずは大学で専門教育が充実していなかったという理由があります。当然専門外の学校であれば仕方ありませんが、その当時には教育プログラムになかったという理由です。しかし就職先でそのような専門スキル(コンピューター系など)を求める例も増えています。
次に就職面で不安がある、仕事を変えたい、スキルアップしたいといった収入面の都合です。このような理由で社会人でもデザイン系の専門学校に行く方がいます。
ここでは社会人でもグラフィックデザイン学校に行くべき理由についてご紹介します。
専門学校に行くことを選択するケースとは
自分が現在働いている会社や職場で、違う部門でスキルを持った人材を募集していることを知ったらあえてトライするでしょうか?その時の状況や状態によっても変わるはずです。例えば自分の部署がどうしても合わないが、違う部門でスキルを活かして仕事ができるあら異動願いを出すでしょう。その時不足しているスキルがあれば社会人でも専門学校に通うことを考えるでしょう。
また同じ職場で大幅に収入が見込めないなら、専門学校でスキルアップして収入増を目指します。また対人関係で悩む職場なら、新たなスキルを身に付けて異動や転職を目指すというケースもあります。社会人で専門学校に行く理由は人それぞれですが、収入に関する悩みが多いのが現状でしょう。少しでもスキルを付けて収入アップを目指すというものです。
また離職して集中的に学ぶということも可能でしょうが、転職先を確保できない可能性もあるのであまりお勧めできません。できれば社会人でも通えるスクールを探したほうが無難です。
仕事と両立しながら通うためには
仕事をしながら何かを学ぶのは非常に辛い場合もあります。もちろん目的があるからこそ頑張れるのですが、無理なスクーリングは通えなくなるので注意が必要です。
まずチェックすべき部分は講義の開始時刻です。できれば職場の近くであればいいのですが、移動時間なども考慮に入れておきましょう。また講義が必ずすべて受けられない場合に振り替え可能かどうかも確認しておきましょう。
また専門学校の多くが就職支援の体制が充実しています。ただしそれは新卒者に対しての場合が多いので、もし20代後半や30代で転職を考えての活動なら、事前に学校に確認するとよいでしょう。特に転職者対応が充実しているか、すでに転職成功者やデザイン職種に就いている方のアドバイスがあるかないかといったことです。転職者に対しての支援制度やノウハウを持つ専門学校を選ぶようにしましょう。
社会人でもグラフィックデザイン学校に行くべき!
現状に不満がある、スキルアップで年収を増やす、違う職種で働きたいなど、色々な希望があるはずです。そこで問題確認ができれば行動を起こすのですが、社会人になっても現状に甘んじることなくスキルアップしたいという考え方は将来を見据えてのことです。
もちろん転職に向いた時期や年齢もありますが、現状に甘んじることなく新たなスキルを身に付けたいと考えている方はぜひ専門学校に行くべきです。中でも本サイトにて紹介している「東京デザインプレックス研究所」には、グラフィックデザインを学ぶために多くの社会人が通っているのでおすすめです。
気が付き、自己を磨くことを忘れない人はどんな職場でも成功するはずです。もちろん専門学校で学んだから即生かせるとは限りませんし、転職が成功するとも限りません。ただし現状に不満を感じて何もせずにいるよりも遥かに前進した行動です。また自分でお金を出して学んだことは身に付きます。両親でもなく自分で出すお金は真剣さが違います。現状の仕事に無理がない範囲で通える学校をぜひ探しましょう。