グラフィックデザインを習いたいのなら学校に通って、きちんとした経歴を持つプロに教えてもらうのが確実です。
学校にはグラフィックデザインを行うための、各種機材がそろっているので、自身で用意できない方でも問題なく学ぶことができます。学校が用意してくれている機材や、何があるのか確かめる方法を紹介していきます。
プロになるなら使えるべき機材がそろっている
グラフィックデザイン学校によって機材は異なりますが、まず間違いなく用意されているのはパソコンです。サクサクと、グラフィックデザインができるスペックのパソコンが一人一台使えるようになっている場合がほとんどのためストレスなく快適に学習ができるでしょう。
もちろんパソコンの中には、写真を加工するためのソフトウェアやイラストを描くためのソフトウェアがインストールされています。そしてパソコンで絵を描くのなら、必須といわれているペンタブレットも用意されているケースもあります。マウスではなく特別なペンを操作するので、紙に描くようにパソコン内に絵のデータを入力可能です。
ほかにも、3Dプリンターやカッティングマシンなど、デジタルやアナログでのグラフィックデザインに役立つ機材がたくさん用意されています。それらの使い方も教えてもらえるので、プロになるために、しっかりとマスターするようにしましょう。
グラフィックデザイン学校に機材を確かめにいこう
どのような機材が用意されているのかは、実際にグラフィックデザイン学校を訪れれば、すぐに分かります。誰でも気軽に施設を訪れられるように開催されているのがオープンキャンパスなので、通いたいところがあるのなら参加してみましょう。
オープンキャンパスの日時はグラフィックデザイン学校のホームページに載っていて、手続きもできるようになっています。施設の案内だけではなく、体験授業もやっているところもあるため、機材の確認に加えて授業内容のチェックまでおこなえます。もちろんオープンキャンパスは無料なので、損をせずに機材をバッチリと確かめられるでしょう。
パソコンは自身でも用意したほうがよい
パソコンはグラフィックデザイン学校にありますが、自身でも用意したほうがよいです。それは、それなりのスペックのパソコンを持っていなければ、自宅での勉強がおこなえないからです。
現在のグラフィックデザインはパソコンとは切っても切り離せない存在なので、プロになりたいのなら購入することを強くおすすめします。どの程度のスペックのパソコンが必要になるのかは、グラフィックデザイン学校に説明を求めれば教えてもらうことが可能です。
ちなみに、パソコンだけあっても何もできないため、別途グラフィックデザインに利用するためのソフトウェアを購入する必要があります。普通に購入すれば、かなり高いソフトウェアですが、学割を利用することで買えるケースがほとんどです。グラフィックデザイン学校でも、安く購入するための方法が紹介されているはずなので調べてみましょう。
グラフィックデザイン学校によって、用意されている機材は異なるため、自身が望むものが用意されているところを選びましょう。もちろん、機材だけが豊富でも、一流のグラフィックデザイナーにはなれないため、カリキュラムの確認も大切になります。
その機材もカリキュラムも確認できるのが、オープンキャンパスというとても便利なイベントです。チェックせずに入学してしまうと、考えていたようなグラフィックデザインの勉強ができない可能性もあるので、できる限り参加をしたほうがよいです。