グラフィックデザインをしっかりと習いたいのなら、学校に通って講師から教えてもらうことをおすすめします。
こちらでは、現在社会人でもグラフィックデザイナーになりたい方に向けて、講師に習う方法を紹介します。
とくに、社会人に便利な土日にグラフィックデザイン学校に通う方法を説明していきます。
土日のみの集中授業コースを探そう
グラフィックデザイナーを目指せる学校は、全国各地に数多くあるため、社会人でなければ通うのは簡単です。しかし平日に仕事をしているというのなら、昼間はグラフィックデザイン学校に通うのは難しいといえるでしょう。その場合は、土日に通えるグラフィックデザイン学校を探して入学することをおすすめします。
平日は授業をおこなわず、土曜日と日曜日のみに集中して授業を受けられるので、働きながらでも問題なく通えます。なお、土日の集中授業に対応するところは多くはないため、まずは各グラフィックデザイン学校のホームページを見てみましょう。そこに、社会人向けとして紹介されているコースがあるはずなので、目を通せば、お望みの集中授業があるかどうか分かります。
もしも、見つけたのなら、さっそく資料を請求して、どのようなカリキュラムを提供してくれるのが確認しましょう。土日しか授業がおこなわれなくても、カリキュラムがしっかりしているのなら、職業としてのグラフィックデザイナーを目指せます。
オープンキャンパスで土日コースの相談を
グラフィックデザイン学校に通うなら、施設の雰囲気や講師の実力について知っておいたほうがよいです。そこで利用できるのが、オープンキャンパスなので、社会人だからと遠慮するのではなく、どんどんと参加をしてみましょう。土日コースのオープンキャンパスがあれば一番なのですが、なければ平日コースのものに参加しても大丈夫です。
大切なのは、オープンキャンパスの後におこなわれる相談会なので、しっかりと活用することをおすすめします。カリキュラムはもちろん、グラフィックデザイナーとしての就職状況も聞けるので、参考にして入学すべきグラフィックデザイン学校を選定しましょう。
土日が無理なら夜間学部も考えよう
近くに土日のみおこなっているグラフィックデザイン学校がないのなら、夜間学部に通うことも考えましょう。土日のみという特殊な形態のところは少ないかもしれませんが、夜間学部があるグラフィックデザイン学校ならたくさんあります。ただし、夜間学部は、仕事が休みの土日に通うのとは異なり、仕事帰りに通わなければいけないこと考慮しなければいけません。
つまり、夜間学部を選ぶのなら、仕事終わりの時間とグラフィックデザイン学校への移動時間を考える必要があります。仕事場の遠方にあるグラフィックデザイン学校を選んでは、授業が始まるまでたどり着けないこともあるので気をつけましょう。
どこの学校でも土日コースを用意しているわけではないため、土曜日と日曜日しか通えないのなら、しっかりと探すことから始めましょう。もしも、利用できそうもないのなら、夜間学部がある学校を探せば、働きながらでも問題なく通えるかもしれません。
ちなみに、グラフィックデザイナーになるためには、学校が提供する就職活動のサポートが大事になります。せっかく卒業したのに、現在の仕事を辞められないのでは意味がないので、就職をきちんと手伝ってくれるところを選びましょう。