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グラフィックデザイナーの1日の流れと繁忙期・休日について紹介

公開日:2023/08/01   最終更新日:2024/04/01
    

グラフィックデザイナーというクリエイティブな仕事に憧れているものの、就労環境が気になる方も多いかと思います。そこで今回は、企業に属しているグラフィックデザイナーと、フリーランスとして働いているグラフィックデザイナーの1日の流れを紹介します。

また、グラフィックデザイナーの残業時間や休日などについても解説します。

企業グラフィックデザイナーの1日の流れ

グラフィックデザイナーとは、雑誌の表紙や書籍の装丁、看板、ポスター、チラシなどの媒体で、宣伝・広告に関するデザインを制作する仕事です。ただ、グラフィックデザイナーは独立してフリーで活躍している方も多い業界であるため、企業に属しているのか、フリーなのかによって働き方が異なります。

まずは、企業に属しているグラフィックデザイナーの1日の流れを見ましょう。まず、出社時間は10時ごろとなります。

ほとんどの広告代理店では、出社時間は9時から10時の間であり、残業が多いため、朝は比較的に遅めの出社時間とするところが多い傾向にあるのが特徴です。また、会社によってはフレックス制度など、柔軟な働き方を取り入れているところもあります。

出社したら、30分ほどかけてメールチェックや業務内容の確認を行い、11時ごろから業務開始となります。基本的には製作途中の案件の続きに取りかかりますが、予期せぬ商談や打ち合わせが入ることもあり、思うように進捗が進まないこともあります。

午前中は作業に集中し、13時過ぎに昼食、14時ごろから取引先での打ち合わせなどが入ることもあります。取引先での打ち合わせの後、16時に企画会議が行われることもあります。

このように、昼から夕方ごろまでは予定が入ることも多く、外部からの連絡が多いため自分の作業を進められないことも多いでしょう。夕方以降は再び作業に取りかかり、21時ごろに業務終了となるのが一般的です。

フリーグラフィックデザイナーの1日の流れ

次に、フリーのグラフィックデザイナーの1日の流れを見てみましょう。フリーランスの場合、職場や就業開始時間などはさまざまですが、一般的に11時半ごろから作業を開始する人が多い傾向にあります。

午前中は依頼されているデザインの制作を行い、昼食後の13時半ごろから広告代理店と打ち合わせを行います。打ち合わせでは、アートディレクターやフリーのカメラマン、コピーライターと共に、コンセプトの確認やデザインの方向性を確認します。

その後、他のクライアントとの打ち合わせやスタッフと夕食を食べ、21時半ごろに事務所に戻ってデザイン作業を再開します。この時間になると外部からの連絡もないため、作業に集中できます。

場合によっては25時ごろまで作業を行うこともあり、フリーのグラフィックデザイナーは夜型の生活になる方が多い傾向にあります。

グラフィックデザイナーの勤務時間と残業時間について

先ほども少し触れましたが、グラフィックデザイナーの勤務時間の目安や残業時間について詳しく見ていきます。

グラフィックデザイナーの勤務時間の目安

グラフィックデザイナーとは、雑誌の表紙や書籍の装丁、看板、ポスター、チラシなどの媒体で、宣伝・広告に関するデザインを制作する仕事であり、広告業界の職種のひとつです。広告業界では、最終の締切を決めて仕事を進めていくため、グラフィックデザイナーはそれに合わせて仕事を進めなければなりません。

ひとつの広告を仕上げるのに締切を決定し、さまざまな人が関わりながら仕事を進めていくため、どこかで締切に間に合わないなどのトラブルが起こると、関わる人全員に負担がかかることもあり、グラフィックデザイナーだけでなく広告業界全体で、残業が多くなりがちな環境となっているのが現状です。そのため、企業に属するグラフィックデザイナーは基本的に企業の就労規則に従って働いていますが、実際には時間通りに出勤して時間通りに退勤している社員はそれほど多くありません。

ただし、遅くまで残業した日の翌日には午後から出勤するなど、柔軟に対応できる会社も多く存在します。また、フレックス制度の導入や、夜型の働き方で夕方から出勤し、朝まで仕事をするといったパターンも見られます。

基本的には10時に出社して21時ごろ退社するケースが一般的ですが、就職先の企業によって働き方が変わる点には注意しましょう。

グラフィックデザイナーの残業時間について

グラフィックデザイナーの残業時間について見てみると、かなりのバラつきがありますが、1ヶ月の残業時間は多くのクリエイターが20~30時間、一日1~1.5時間程度に収まっていることが一般的です。ただし、1ヶ月に50時間以上の残業している方も全体の7.9%ほどいるため、就労環境やデザインの締切によっては残業時間が多くなることもあります。

なお、クリエイティブ作業となるグラフィックデザイナーは、クライアントからの許可がでなければ何度もデザインを修正しなければならず、深夜残業や過酷な労働環境を強いられやすい業界です。ただ、深夜までの残業が必要になった場合でも、一部の会社では翌日の出社時間を午後にずらしたり、徹夜で作業した場合は「明け」として休日として扱ったりなど、柔軟な働き方が導入されており、労働環境の改善が進んでいます

グラフィックデザイナーの休日はどれくらい?

企業に属するグラフィックデザイナーの場合、完全週休2日制が採用されていますが、実際にはその規則通りに休めるとは限りません。というのも、締切が最優先となるため、仕事が終わっていなければ残業や休日出勤が必要になることもあります。

なお、休日に出勤した場合、基本的には代休を取って休むことになりますが、現場の状況や仕事量によっては代休を取得できず、残業や休日出勤ばかりが増えていくこともあります。とくに締切が迫ったプロジェクトや大規模な広告キャンペーンの場合、多くの時間や労力が必要となり、休日を割いての作業が必要になることもあるでしょう。

また、クライアントの急な要望や変更などが発生した場合には、対応するために残業や休日出勤が求められることもあります。このように、原則は完全週休2日制を導入している企業が多いもののプロジェクトやクライアントの要求によって大左右されやすく、予測しにくい要素があることを念頭に置いておきましょう。

グラフィックデザイン業界の繁忙期はいつ?

広告業界では、年度末や新年度、ボーナス商戦期、年末年始などが繁忙期となります。たとえば、年度末である3月頃は、企業が年度予算を使い切るために広告の需要が高まりやすくなったり、新年度がスタートする4月からゴールデンウィーク前までは、消費者の需要が高まるのに合わせて新商品や新たなキャンペーンの広告が増えたりするため、制作の依頼が多く忙しくなります。

そのほか、ボーナスが支給されて買い物需要が高まる6~7月や、冬のボーナス商戦期や年末年始のキャンペーンに向けて活気づく年末年始も繁忙期にあたります。このように、グラフィックデザイナーは年間を通じて繁忙期が何度もあり、スケジュールやタスク管理を行いながら仕事を行うことが求められるでしょう。

まとめ

グラフィックデザイナー仕事は、企業に属している場合とフリーで活動している場合で過ごし方が異なります。企業に属している場合、企業の就労規則に従って働く一方、フリーの場合は自由に働く時間を決められるので、夜型で仕事をしている方も多い傾向にあります。

また、残業時間については20~30時間が一般的ですが、就労環境や締め切り前などの影響により、50時間以上の残業を行っている方もいます。比較的残業の多い業界であるため、自分自身の働き方に合うか慎重に検討したうえで職種や就労先を選びましょう。


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