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【初心者必見】IllustratorとPhotoshopはどう違う?

公開日:2024/03/15  
    


IllustratorとPhotoshopの違いを理解することは重要です。それぞれの得意分野を把握し適切に活用できると、グラフィックデザインの効率化ができるでしょう。この記事では、IllustratorとPhotoshopの違いについて詳しく解説しているので参考にしてください。

IllustratorとPhotoshopについて

Illustratorは、Adobeが開発したグラフィック作成ソフトです。1987年の登場以降、世界中のデザイナーに愛用されています。Adobeのほかのソフトウェアや、MicrosoftのOfficeシリーズとも連携し、ビジネス文書からクリエイティブなデザインまで幅広い用途に対応可能です。

常に進化し続け、バージョンアップが行われています。Photoshopも、Adobeが開発した画像編集ソフトで、1990年に登場して以来、多くの業界で広く活用されています。その得意分野は画像の加工と編集であり、写真の修整や合成などに強みを発揮するソフトです。

IllustratorとPhotoshopの違い

IllustratorとPhotoshopは、どちらもAdobeが開発したソフトウェアですが、その設計思想は大きく異なります。

まず、Illustratorはベクトル画像を扱うソフトウェアです。ベクトル画像とは、点と点を線で結びながら画像を構築する方式で、点、線、ポリゴンの3つで画像が構成されるのが特徴です。情報量が比較的少なくて済み、拡大縮小を行っても画像が劣化しないという長所があります。

一方、Photoshopはビットマップ画像を作成するソフトウェアです。ビットマップ画像は、細かい点の集まりで画像が構成されています。それぞれの点に色情報が含まれるため、繊細な色の調整や編集が可能です。

しかし、情報量が多いためデータサイズが大きく、画像を拡大するとピクセルも拡大されるため、画像の荒れが生じる場合があります。どちらのツールもデザイン業界で頻繁に使われるツールであるため学ぶ価値がありますが、制作目的に応じて使い分けることが大切です。

それぞれ活躍する分野が違う

IllustratorとPhotoshopは、設計思想の違いから、それぞれ異なる分野での活躍が期待されます。どのように活用すべきか詳しく見てみましょう。

Illustratorは、点や線、ベクトルで画像を構築する特性があるため、明確なデザインである図形やイラストの制作に適しています。ロゴやパッケージなど、幾何学的な形状をもつデザインには最適です。雑誌のレイアウトや広告デザインなどで大いに活躍します。

一方、Photoshopは写真の切り抜きや合成、加工に強みをもっています。画像をピクセルごとに操作するため、写真の微細な修正や背景の調整が得意です。とくにブラウザとの親和性が高く、Webページでの使用に向いています。

さらに、筆のタッチ感まで表現可能なため、芸術的で美しい画像の制作にも適しています。IllustratorとPhotoshopは、それぞれ得意とする分野が異なりますが、両方のツールを使いこなすことで幅広いグラフィックデザインのニーズに応えられます。デザイン要件に合わせた、最適なツールの選択を心掛けましょう。

まとめ

IllustratorとPhotoshopは、グラフィックデザインの世界で異なる役割を果たす重要なツールです。Illustratorはロゴやイラスト、図形の制作に向いており、レイアウト作成に優れています。一方、Photoshopは画像の編集と加工に強みを発揮し、写真の修整や芸術的な画像制作での使用がおすすめです。設計思想や特性が異なるため、それぞれの得意分野で活用することが重要です。


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