グラフィックデザインスクールおすすめ5選!社会人講座や相場を解説

DTPデザイナーとグラフィックデザイナーの違いとは?生き残るデザイナーの特徴

公開日:2023/12/15   最終更新日:2024/04/01
    


DTPデザイナーとグラフィックデザイナーは、デザインの分野で似ているように思われるかもしれませんが、実際には異なる役割とスキルを持っています。この記事では、両者の違いについて詳しく解説し、それぞれの特徴や向いている人物像についても紹介していきます。

自分の興味や適性に合わせて、将来のキャリア選択に役立ててください。

DTPデザイナーとグラフィックデザイナーの違い

DTPデザイナーとグラフィックデザイナーは、デザインの分野で異なる役割を果たす専門家です。

DTPデザイナーは主に印刷物の制作に従事し、雑誌、パンフレット、ポスターなどのレイアウトを担当します。

一方、グラフィックデザイナーは広告やロゴ、Webデザインなど、視覚的なコンテンツを制作します。DTPデザイナーは印刷技術に精通し、ピクセル単位の調整に向いていることが特徴です。

一方、グラフィックデザイナーはアイデアをビジュアルに表現する能力が求められます。両者ともクリエイティブな能力が必要であり、自分の興味と得意分野に合わせて選択することが重要です。

DTPデザイナーに向いている人の特徴

DTPデザイナーに向いている人は、細かい作業に集中できる忍耐力があります。印刷物の制作では、レイアウトの調整や文字組みなど細かなディテールが重要です。また、印刷技術に対する知識やスキルが必要であり、デザインだけでなく印刷のプロセスも理解可能なことを求められます。

DTPデザイナーは、デッドラインに対しても責任感を持ち、スムーズなプロジェクト進行ができる能力が重要です。さらに、コンピューターソフトウェアの操作にも慣れており、デザインの効率化を図ることができる柔軟性を持っています。これらの特徴を持つ人がDTPデザイナーとして成功できるでしょう。

グラフィックデザイナーに向いている人の特徴

グラフィックデザイナーに向いている人は、創造性と芸術的な感性を持っています。視覚的な表現力に優れ、色彩やデザインのバランスを理解し、美しいデザインを生み出すことが得意です。また、コンセプトを明確に伝える能力があり、クライアントや視聴者の要望をデザインに反映させることが可能です。グラフィックデザイナーは多様なプロジェクトに携わるため、柔軟性やクリエイティブなアプローチが求められます。

さらに、デザインソフトウェアやツールに詳しいことが重要であり、デザインのアイデアをデジタル形式に実現するスキルを持っています。そのほかにも、コミュニケーション能力は重要な要素です。グラフィックデザイナーは、クライアントやチームメンバーと密に連携しながらプロジェクトを進めることが多いため、優れたコミュニケーション能力が必要になります。要件を理解し、適切なデザインを提案するために、意見を円滑に共有し、フィードバックを受け入れることが重要です。加えて、時間管理スキルも重要です。

グラフィックデザイナーは、しばしば短い納期や複数のプロジェクトを同時に進行することがあります。時間に追われることなく、クオリティを損なわずに仕事をこなすためには、効果的な時間管理スキルが欠かせません。デッドラインを守りながらクリエイティブなアイデアを形にすることが求められます。これらの特徴を持つ人がグラフィックデザイナーとして成功し、インパクトのあるデザインを生み出すことが可能でしょう。

グラフィックデザイナーはAIに代替される?生き残るデザイナーの特徴

人工知能であるAIの発達により、デザイン分野をはじめとするさまざまな領域でAIが活用され始めています。そのため、グラフィックデザイナーとして働きたい、現在働いている方の中にも、将来の仕事に影響するのではと危惧している方も多いでしょう。

そこでここでは、グラフィックデザイナーの仕事はAIに代替されるのかを解説します。

クリエイティブな分野で台頭するAI

AIツールが急速に発達したことで、画像生成や文章作成などがAIツール上で完成するようになっています。内容やツールによっては、人間が作成するのと変わらない精度で完成させられるものもあるうえに、人間のようにパフォーマンスにムラがなく、スピーディーに仕事を完結させられることから注目されています。

グラフィックデザイナーの仕事でいうと、繰り返しの作業やデータの処理、テンプレートベースのデザインなどは、AIツールによって効率的に行われることができます。しかし、デザインの核となるクリエイティブな思考や感性、コンセプトの発想などは、AIが完全に代替することはむずかしいでしょう。

デザイナーは自身の経験や感性を通じて、クライアントの要求や目的に合わせた独自のデザインを創造することができるからです。また、デザインの分野では、人間の視点や感性が重要な要素となります。

デザインは文化や感情を反映させるものであり、単に視覚的な魅力だけでなく、メッセージの伝達やユーザー体験の最適化など、多様な要素を総合的に考慮する必要があります。そのため、将来的にはAIの発展により、デザイン業界の仕事の一部は変化するかもしれませんが、現時点ではデザイナーの役割や存在はなくなることはないと考えられます。

グラフィックデザインはAIに代替される?

デザイン生成が可能なAIの登場と浸透により、デザイナーの仕事がAIによって代替される可能性が生まれました。これにより、「デザイナーの仕事がなくなるのでは?」という不安を感じている方もいるでしょう。

しかし、結論からいえば、デザインAIは人間のデザイナーの完全な代替をするわけではありません。というのも、デザイナーは感情やクライアントの抱えるニーズ、イメージなど、さまざまな要素を踏まえて、経験やノウハウから最適なデザインを生み出します。

クライアントとのコミュニケーションなど、AIが代替できない人間の特性を持っているからこそ完成できるデザインであり、この部分をAIが上回ることはできないでしょう。しかし、AIは特定のタスクやデータ処理は得意な分野であり、大量のデータを高速かつ正確に処理するなど、時間と手間のかかる作業を効率化することが可能です。

人為的ミスが発生することもないため、特定の作業では人よりも役立つことがあります。このように、ひとえにAIといっても、グラフィックデザイナーの仕事のすべてを担うことはできないため、適材適所でAIを導入することで、企業やデザイナーにメリットが生まれると考えられます。

AIはデザイン業務にどのように用いられるか

グラフィックデザインが可能なAIが登場したことで、これませはAIで行うのがむずかしいとされてきたクリエイティブな領域でも活用できるようになりました。AIはデザイナーの雑務や大量のデータ処理、分析などが得意であるため、過去のデータをもとにニーズを予測したり、画像を加工したりできるほか、トリミングや色分けなども可能です。

とはいえ、デザイナーの仕事をAIが完璧に代替することはありません。つまり、AIが得意な分野で上手に活用していくことで、グラフィックデザイナーの業務の効率化やコスト削減につながるといえるでしょう。

まとめ

DTPデザイナーとグラフィックデザイナーの違い、そしてAIとの兼ね合いについてなどを解説しました。DTPデザイナーは印刷物や出版物の制作が得意で、精密さとデータ処理能力が求められます。

一方、グラフィックデザイナーは広告やブランディングなどのクリエイティブなデザインを手掛け、アイディアと表現力が重要です。両者は異なる専門性を持ち、それぞれの分野で活躍しています。

自身の興味とスキルに合わせて、デザイナーの道を選ぶ際の参考にしてください。


おすすめ関連記事