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グラフィックデザイン学校をAO入試で受験するメリットとデメリット

公開日:2019/06/01  最終更新日:2019/03/29
    

 

グラフィックデザイン学校に通う場合は、願書を提出し、試験に合格しなければその学校に通うことはできません。

試験に関して派一般入試と推薦入試、自己推薦入試、AO入試などが用意されており、合格すれば入学が認められるということになります。

 

AO入試は大学の入試方法の一つ

受験をする際によく耳にすることがあるAO入試ですが、簡単に言えばその人の学習意欲、適正、能力などを評価する入試方法のことです。

AO入試はAdmissions Officeの頭文字をとったもので、その評価はそれぞれの学校の受け入れ方針に合っているかどうかで判断します。

推薦入試のように学校の推薦を必要とすることはなく自己推薦となっているので、誰でも受験できるというメリットがあります。

ただ、現在ではある程度基礎学力があることも調べる必要があるということから、学力試験が必要となる場合も出てきています。

 

AO入試で受験する大きなメリット

AO入試を利用する大きなメリットの一つが、学力で試験の合否を判定することはないということでしょう。

一般的な推薦入試の場合は、その人の学力のレベルがどれくらいの状態になっているかを調べてその合否が判断されています。

その点AO入試では、その学校で学びたい意欲があるかどうか、さらにそこで学ぶ資質を備えているかどうかということがチェックされます。

その為、学力というよりは部活動やボランティア活動でどのような結果を出したかということが重視されています。

ただ、この入試方法は一般入試に比べると倍率が低いことが多く、希望する学校に合格できる確率がアップするというメリットがあります。

 

AO入試で受験するいくつかのデメリット

学力以外で合否判断をしてもらえるということから人気を集めているAO入試ですが、メリットばかりではありません。

例えば、デメリットとして知っておかなければならないことの一つが、合格した場合は絶対にその学校に進学しなければならないということでしょう。

たしかに合格率は高いのですが、まだ本命が決まっていないときに出願してしまった場合でも、その学校に合格したらそこに通わなければなりません。

だから、とりあえずこのグラフィックデザイン学校に出願してみようというお試しの感じで出願することが難しくなります。

また何より、AO入試は学力だけで判断されるわけではありませんので、学校で学ぶための必要な学力が足りなくても合格になる可能性が出てきます。

つまり、グラフィックデザイン学校にせっかく入学しても、入学後の授業についていくことができないという人も出てくる可能性があるということです。

 

グラフィックデザイン学校を受験する場合、一般入試でチャレンジすることもできますが、AO入試を利用することもできます。

学力を重視する入試方法とは違い、学生時代にどのような活動をしてきたか、結果を出したかなどで合否が判断されます。

また一般入試に比べると合格率が高いので、自分の通いたいグラフィックデザイン学校に合格しやすいというメリットもあります。

ただ実際にこの受験方法は、もし合格してしまうとその学校に必ず通わなければならなくなります。

つまり、まだ志望校が確定していない時に時に願書を出してしまうと、自分が本当に通いたい学校とは違う学校に通うことにもなり得ます。

なのでAO入試を利用する際は、志望校をしっかりと決めることや、必要な学力を維持しておくことなどが必要だと言えるでしょう。

実際に通いたいと決めたグラフィックデザイン学校がある場合は、そこでの合格を勝ち取るための試験対策をしっかりと行いましょう。

また願書を出す前に体験入学などを利用すると、その学校の様子を肌で感じることができるのでおすすめです。

また色々と情報収集をして、面接対策をしっかりとしておくというのも、この受験方法を選ぶときの大事なポイントです。


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