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派遣のグラフィックデザイナーとして働ける?メリット・デメリットとは

公開日:2022/12/15  最終更新日:2022/10/12
    


近年は働き方が多様化していますが、派遣社員もその1つといえるでしょう。派遣として働くオフィスワーカーも多いものですが、グラフィックデザイナーとしても派遣で働けるのでしょうか。そこで今回は、グラフィックデザイナーの人が派遣として働くメリットとデメリットについて解説しましょう。

派遣のグラフィックデザイナーとは

ここでは、派遣のグラフィックデザイナーとはどんな働き方なのか解説しましょう。派遣として働くためには、まずは派遣会社に登録します。そして、派遣先が見つかれば、派遣会社と雇用契約したうえで派遣先の会社で働き始めます。派遣のグラフィックデザイナーの場合は、派遣先でグラフィックデザインの仕事を担当することになります。時給制で働くのが一般的です。

派遣で働くメリット・デメリット

派遣でグラフィックデザイナーとして働くと、どんなよいことがあるのでしょうか。グラフィックデザイナーが派遣として働くメリットとデメリットについて、順番に解説しましょう。

メリット

派遣は、ある1つのプロジェクトのために雇われる場合もあるので、期間限定で働くことも珍しくありません。そのため、さまざまな会社で働けるのです。派遣としていくつかの会社で働くことで、スキルも磨かれてレベルアップできます。また、派遣会社の担当者からアドバイスをもらえるなど、就業サポートしてくれるのも大きな魅力です。就業開始後に、事前の条件と仕事内容などが異なることに気づいた場合は、派遣会社の担当者を通して相談できます。

また、3交代制や短時間勤務可などの求人も出ているので、派遣会社へ相談しておけば、自分の希望する条件になるべく合うような案件を紹介してもらえます。プライベートの時間を大切にしたい人には派遣は働きやすいというメリットがあるのです。また、派遣は基本的に残業代もきちんと支払われます。アルバイトよりも時給が高い場合が多く、収入面でも充実しています。

デメリット

デメリットとしては、派遣期間が終了すると、また新たな職場を探さないといけないことです。職場が変われば、仕事の流れを覚え直して、新しい人間関係も築かなければなりませんね。また、通勤にかかる交通費やボーナスが支給されないケースもあります。

正社員として働くグラフィックデザイナーとの違い

派遣で働くことと正社員として働くことは、何が違うのでしょうか。ここでは、正社員のグラフィックデザイナーとの違いについて解説しましょう。

給与や待遇が異なる

正社員のグラフィックデザイナーとして働きたい人は、広告代理店、印刷会社、制作プロダクションなどに就職するのが一般的です。また、それ以外の企業に就職して、宣伝部や商品開発部などで自社製品などの広告を手がけることも多いものです。正社員として雇用されるので、安定した収入や待遇がありますね。

それに比べると、派遣は雇用期間が決まっている場合もあり、ずっと雇用される保障はありません。収入面でもずっと保障されてはいないのが、正社員との大きな違いの1つです。

スキルの幅が広がる

自社の製品やサービスの広告を作るデザイナーは、インハウスデザイナーと呼ばれています。正社員として1つの会社で働く場合、デザインを担当する業務の幅が限られてしまう場合もあります。それに比べて、派遣でさまざまな会社で働く場合は、さまざまな種類のデザインに関われますね。それゆえ、派遣のほうがデザインするスキルの幅を広げやすいという違いが挙げられます。

まとめ

会社によって社風や扱うデザインなども異なるので、いろんな派遣先で経験を積めるのが派遣のグラフィックデザイナーとして働く大きなメリットです。さまざまな会社で働いて視野を広げたい、経験を積みたいという人には派遣のグラフィックデザイナーになるのがおすすめです。プライベートを充実させたい人にも派遣の働き方はよいですね。アルバイトに比べると時給が高い場合もあり、働き方の1つとして検討してはいかがでしょうか。


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